これで椋氏のコレクションはおしまい。もう、新しい作品が発表されることはないわけですが、でもまだ埋もれていたものが発掘されるかもしれませんよね。やっぱり惹かれるところが多いです。世間の一般常識からすれば、顔をしかめられそうな ”スケベな” イラストを最期まで描き続けた巨匠・椋陽児。本能のおもむくがまま、死ぬまで好きなことをやり遂げたあたり、めちゃくちゃカッコいいし、うらやましくもあります。 .それにしても、彼に”縛られた”少女たちの表情は切ないですよね〜。くぐもった声まで聞こえてきそうです。